八幡・中間相続遺言相談室
相続手続きに関する相談事例

中間の方より相続のご相談

2021年05月08日

行政書士の先生、助けてください。夫の財産を相続することになりましたが、どうすればいいのか分からずに困っています。(中間)

私は中間のマンションで暮らしている60代の主婦です。先月のことになりますが、私とそう年の変わらない夫が突然亡くなってしまいました。まさか夫が亡くなるなんて予想もしていなかった私のショックは大きく、中間の葬儀場で葬式を済ませた後もなかなか立ち直ることができませんでした。

とはいえ、夫には代々受け継いできた不動産がありましたし、相続の手続をしないままでいるわけにもいきません。突然のことすぎて相続の知識もまったくない状態ですので、行政書士の先生、助けていただけませんか?(中間)

相続手続きとしてどのようなことを行うのかを簡単にご説明いたします。

相続の知識がまったくないとのことですので、まずは相続手続きとしてどのようなことを行うのかを、流れとともにご説明いたします。

①遺言書があるかどうかを確認する

被相続人の方が亡くなった際にまず確認することは、遺言書の存在です。

財産を相続するにあたり優先されるのは遺言書の内容であり、遺言書がない場合には法定相続人の確定が必要になります。ご相談者様のケースですと遺言書が残されている可能性は低いかもしれませんが、遺品整理をすると同時に遺言書を探してみてください。

②遺言書がない場合は法定相続人を確定する

繰り返しになりますが、遺言書がない場合は法定相続人の確定が必要になります。その際に取得するのは被相続人(旦那様)の生まれてからお亡くなりになるまでの全戸籍謄本で、これにより誰が法定相続人になるのかを確定することができます。

相続手続きでは相続人となる方の現在の戸籍謄本が必要になるため、同時に取得しておくと良いでしょう。

③被相続人(旦那様)の相続財産を調査する

法定相続人を確定させた後は、被相続人の財産について調査を行うことになります。

ご相談者様の場合不動産を相続されるとのことですので、登記事項証明書と固定資産税の納税通知書、金融機関の通帳などを用意し、それらをもとに相続財産目録を作成してください。

④相続人全員で遺産分割協議を行う

法定相続人の確定と相続財産の調査が完了しましたら、相続人全員で遺産分割協議を行うことになります。遺産分割協議により遺産を誰にどのように分割するのかがまとまった場合は、その内容をまとめた書面に相続人全員で署名・押印し、遺産分割協議書を作成します。

この遺産分割協議書は不動産の名義変更や被相続人の預貯金を出金する際に必要となるため、紛失しないよう大切に保管しておきましょう。

ここまでの手続きを終えると遺産の分割が行えるようになりますが、お一人でするとなると時間も手間もかかってしまうものです。ご相談者様のように相続に関する知識がない状態ですと、手続きを進めていく中で不安や疑問に思うことも多く、行き詰まってしまうことがあるかもしれません。

相続手続きをスムーズに行う意味でも、相続の専門家である八幡・中間相続遺言相談室まで、まずはお気軽にご相談ください。八幡・中間相続遺言相談室では中間にお住まいの方を中心に、相続全般はもちろんのこと、遺言書作成についてもサポートさせていただいております。

初回無料相談も行っておりますので、中間にお住いの皆さま、相続が開始した際はぜひお気軽にお問い合わせください。

中間で相続手続きについてのご相談

2021年02月15日

相続が発生したので手続きを自分でしたいのですが、可能でしょうか。(中間)

母の相続手続きについて質問です。私の両親は中間に住んでいたのですが、父が数年前に亡くなり、母も闘病の末、2カ月前に亡くなりました。相続人は私と妹の2人しかおりません。妹とは頻繁に連絡を取り合っていますので、相続についての話し合いも殆ど済んでおります。思い当たる財産も中間にある自宅のマンションぐらいで、借金もありませんでした。

相続手続きは妹と協力して自力でやろう思っております。ネットで情報を集めて進めようと思っていますが、そもそも相続手続きは、自力で進められるものなのでしょうか。専門家に依頼した方が良いのでしょうか。(中間)

 

ご自身で相続手続きを進めることは可能です。

ご自身で相続手続きを進めることはできます。しかし、期限が決められている相続手続きもありますので、注意して進めましょう。

まずは相続人についてですがお母様の相続人が誰になるのかを調査する必要があります。ご相談者様は、妹様とお2人のみが相続人とおっしゃっておりましたが、本当に法定相続人(法的に相続が認められる人)がお2人のみなのか第三者に証明しなければなりません。もしも、他の法定相続人の存在を知らず遺産分割協議を行ったとしても無効となってしまいます。そのため、被相続人であるお母様の戸籍収集をし、相続人を確定させます。

相続手続きに必要な戸籍は、被相続人であるお母様が生まれてからお亡くなりになるまでの全ての戸籍または相続人の現在の戸籍が必要になります。戸籍謄本は、財産調査やご実家の名義変更の時にも必要となりますので、戸籍収集は必ず行いましょう。

戸籍の収集は相続人がご自身で行うこともできますが、専門家に依頼することもできます。ほとんどの方は生まれてから亡くなるまでの間、複数回転籍をしています。全ての戸籍謄本を取得するには、過去に戸籍の置かれていた各自治体へお問い合わせが必要です。お仕事をされている方など、時間が取れない方は難しいかもしれません。郵送などで取り寄せることもできますが、請求できる権限を証明するために別の書類が必要になったり、届くまで日数がかかったりと手間がかかりますので、このような相続人調査は、相続開始時から早めに行う必要があります。難しい場合はご負担のある場合には専門家に相談しましょう。

 

相続手続きを進める中で、分からないことや心配なことがありましたら、専門家に依頼することをおすすめいたします。八幡・中間相続遺言相談室では、中間を中心に遺産相続・遺言書について、司法書士、行政書士、弁護士などの専門家とのネットワークを構築しており、どのようなお困りごとでも対応できるようにしております。また、中間の皆様の相続についてのお悩みをサポートしておりますので、中間近郊にお住まいの方は、無料相談を行っておりますので、ご利用ください。ご連絡お待ちしております。

八幡・中間相続遺言相談室の
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八幡・中間相続遺言相談室では、初回の相談を無料でお受けいたしております。それは、相続に不慣れででお困りの方や悩みを抱えていらっしゃる皆さまに、気軽にご相談いただきたいと考えているからです。
初回の無料相談は、90分~120分ほどのお時間の中でお話をお伺いし、お困り事に対しての適切な対応・対策をご案内いたします。
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